インドネシア スカルノハッタ国際空港からジャカルタ市内への行き方
日本からジャカルタに行く場合、ほとんどの人がスカルノハッタ国際空港を利用することになると思うので、今回は空港から市内へ行く方法を2つ紹介する。
空港バス
スカルノハッタ国際空港からは、ジャカルタ市内各地やジャカルタ近郊の地区に向けて多くの数の空港バスが運行している。
これはDAMRI社が運営している青色のバスで、各ターミナルから利用できる。
行き先にもよるが、だいたい15分から30分間隔で運行しているので、長時間待たなければならないということもない。
また、運賃も日本円で200円から300円くらいで非常に安く利用することができる。
料金は乗り込んだ後に車内で払うことになるので、事前にチケットを買う必要はない。
運行時間はこれも行き先によるのだが、朝5時から夜11時まで運行している路線もあり、LCCで深夜に到着する場合などを除いてほとんどの人が利用できると思う。
空港から市内までは渋滞がひどくなければだいたい1時間もあれば行ける。
(渋滞がひどいと倍くらいの時間がかかることもあるらしい)
参考までに僕が利用した路線を紹介する。
ジャカルタ中心地からは離れているため本数は少なめ
利用する際は事前に自分の目的地やホテルの場所を把握しておいて、バス乗り場にいる職員にGoogleマップを見せるか行きたい地区の名前を言えば、乗るバスを教えてくれる。
バスの中には荷物を置くためのスペースがあり、大きなキャリーケースを持っていても安心して利用できる。
クーラーが効いていて車内はきれいなので快適。
タクシー
空港のバス乗り場のすぐ隣にタクシー乗り場があり、そこからタクシーに乗ることができる。
タクシーは以下の2種類がある。
どちらのタクシーも僕が利用したとき(2018年11月)は初乗りRp6500(50円くらい)だった。
どちらもインドネシアでは信頼度の高いタクシー会社なのでどちらを選んでもいいが、僕はなんとなくいつもブルーバードを使う。
タクシーに乗るにはタクシー乗り場の近くにある発券機で番号券を発券して待つ必要がある。(このときにどちらの会社を使うか選択する)
発券せずに待っていても一生乗れないので注意。
いつ見てもブルーバードの方が待っている人が多いので待つのが嫌いな人はエクスプレスにするといいかも。
会社ごとに番号を呼び上げる係の人がいて、この人に自分の番号を呼ばれるとタクシーに乗れる。
この際インドネシア語のみで番号を呼ばれるので、わからない人はいったん係の人に番号券を見せてみよう。今何番まで案内したか見せてくれる。
基本的に運転手は英語が通じないし、日本の運転手ほど道を知っているわけでもないので、地図を見せるなどしてなんとか行き先を告げる。
ジャカルタ市内までは渋滞がひどくなければ40分くらいで着く。
料金は日本円で2000円くらい。
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まとめ
以上の2つが空港から市内にいく主な方法。
ジャカルタには鉄道が一応あるが、あまり便利ではないので市内に出てからもバスとタクシーが主な移動手段になる。
それぞれの短所と長所をまとまると
空港バス
長所
- 料金が安い
- 時刻表がある
- だいたいの市内主要地にむけた路線がある
短所
- ホテルなどに直接行けない
- 深夜に着くと使えない
タクシー
長所
- 目的地に直接行ける
- 深夜でも使える
- いつでも乗れる
短所
- 料金が高い
- 運転手に行き先を伝えるのが少し大変
- 時間帯によっては待ち時間が長い
以上、スカルノハッタ国際空港からジャカルタ市内への行き方紹介おわり。