ヒップログ

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自分の中に毒を持てを読んで

岡本太郎の著作「自分の中に毒を持て」を読んだのでをの感想を書く。

 

まず、全体を通しての感想を一言で表現すると「岡本太郎ってなんだか激しい人だな」に尽きる。

小学生で担任の先生にとことん反抗したりするようなことは並大抵の人にはできないと思う。自分も小学生時代はかなりやんちゃだったが、それは明確に自分の意志をもって対立する意見に反抗することとは程遠く、ただ単に自分の欲求にブレーキをかけることができなかっただけだ。

その点、岡本太郎は小学生当時から自分の意志をはっきりと主張しており、当然だが自分のような凡人とは格が違うなと感じた。

 

心に残った言葉は、「子分のいないガキ大将、信者のいない教祖」というもの。

人生とはとことん自己中心的に生きるべきものであるし、自分自身の人生もそうしたい。

無条件的に、心の奥底から吹き出す歓喜を感じながら幸せで熱い人生を送る。